|
『THE CHANGING SAME』(ザ・チェンジング・セイム)は、平井堅の通算3枚目のオリジナルアルバム。2000年6月21日にソニーレコードから発売された。現行盤の発売元はDefSTAR RECORDS(ソニー・ミュージックエンタテインメント系列)。 == 解説 == 名を広めるきっかけとなった「楽園」(2000年1月19日)、先行シングル「why」(2000年5月10日)を含む、約4年ぶりのアルバム。オリコンアルバムヒットチャートで1位を獲得し、2000年の年間アルバムランキングでは第18位にランクインした。歌詞ブックレットを含むアート・ワークは、モノクローム調で統一されている。 「自分の信念に基づき、やりたい事をやった曲」と後に懐述した〔音楽雑誌『ROCKIN'ON JAPAN』(ロッキング・オン刊、25 JUNE 2002 VOL.223)より。〕「Love Love Love」(1998年5月29日発売)を収録。コンセプト・ライブ「Ken's Bar」や通常のコンサート・ツアーでも、セットリストからほぼ外れたことがない楽曲となっている。 2ndアルバム「Stare At」発売以降にリリースされたシングルで、「Love Love Love」、「楽園」、「why」は収録されているが、「HEAT UP」(1997年7月21日発売)は未収録となった。 「楽園」や本アルバムのヒットを機に、男性R&Bシンガーという存在がクローズ・アップされることとなった。発売から時が経て、スタッフからは「なんで突然、この曲が売れたのかね」と言われることが多い、と歌手デビュー10周年時のオリコン誌上インタビューで語っている〔オリコン『oricon style』内連載企画「平井堅の歌バカ10年史!!」(2005年11月28日号)より。〕。また、2000年当時の音楽雑誌等インタビュー記事では、あまりに "R&B" で語られる自分自身について、「ルーツは歌謡シンガーである」という思いを強調している機会も多く見られた〔オリコン『The Ichiban』(2000年10月23日号)など。〕。 発売から約4ヵ月後、これまでに発売されたアルバムと合わせ、デフスターレコーズよりの再発が行われた。オリコンではソニーレコード版とデフスターレコーズ版の合算でミリオンセラーを達成している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「THE CHANGING SAME」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|